簿記の教室 メイプル代表
南 伸一
鹿児島県出身 1971年生まれ
獨協大学卒
日商簿記3級、簿記2級、
簿記1級、税理士簿記論、
公認会計士試験合格後、
大手監査法人での実務経験を経て
平成9年簿記の教室メイプル開校。
簿記1級を勉強し始めたのは、今から22年前の大学2年生の時です。
2級合格したばかりでしたが、
もっと、さきに進みたい。と思い始めました。
テキストの量に唖然・・・。
2級のテキストもかなりのものだったので
心の中で「ふ〜」っとため息を吐いていました。
やっと読み終えた長編小説の余韻を感じているところに
新しい超長編小説を読み始めなくては・・・
という感じでした。
が、
やると決めていたことはやろうと決意してはじめました。
半年後、1級の資格を手にすることができました。
そこで、気づいたのは
あそこで
「やろう」と決意していなければ、
今の自分はなかったかもしれない。と言うこと。
もし、1年位かかりそうだから・・・
と、やめてしまっていたら、当然1級の資格は取れていません。
何かをしていても何もしていなくても
1年後は必ずやってきます。
何もしないから楽で楽しい。わけではないとおもいます。
今でもこの時勉強していた充実した時間をことを鮮明に思い出すことができます。
「どんなことでも一生懸命やりなさい。」
小さい頃、親や先生によく言われた言葉です。
「そんなのわかってるよ。」
と口では言ってはいましたが、さほど真摯に向き合うことはありませんでした。
でも、簿記1級に合格した時、
鮮明に勉強した時間を思い出すことができました。
その記憶が今でも
「やればできる。」という目にはみえない力を与えてくれているように思えます。
その後、税理士、公認会計士の試験を合格しました。
思うところあって大手監査法人を退職し、
現在、簿記の教室メイプルの代表を務めておりますが、
毎日が喜びに満ち、とても充実しています。
一生懸命に何かをやる。ということは、
決して苦しい思いをすることではありません。
ましてや、かっこ悪いことではないと思います。
人生を充実させるために必要な記憶を残してくれるものだと思います。
手を抜いてしまえば、記憶はすぐに薄れていきます。
そしていつの間にか忘れてしまいます。
企業で活躍したい方。税理士・公認会計士を目指している方。
簿記1級の資格を取ることは不可欠です。
なにより資格以上に手に入れるものは大きいと思います。
簿記の教室メイプル 代表